発起人について
会社設立の際、「発起人を誰にするか」ということが問題になることがあります。 会社の発起人とは、「会社を設立することを合意した当事者」というような意味になります。 設立時の株主の一部が発起人であることが、通常の姿といえるか …
日本での長年の弁護士経験と、タイ王国チュラロンコーン大学法学部修士資格を併せもつ専門家のブログ。
会社設立の際、「発起人を誰にするか」ということが問題になることがあります。 会社の発起人とは、「会社を設立することを合意した当事者」というような意味になります。 設立時の株主の一部が発起人であることが、通常の姿といえるか …
これまで合弁契約について何度か触れてきましたが、今日は、タイへの進出を検討されている方からのお問い合わせが多い、「合弁契約の内容」について、初歩的なことを簡単にまとめてみました。 日本からタイに事業進出するケースにおいて …
適用法と同様に、紛争が生じた場合、その最終的な解決方法として、紛争解決機関をどこにするかについて、契約書上で予め合意している例も多くみられます。 それでは、契約によって、紛争解決機関を合意する場合は、どの様に決定すべきで …
合弁契約などの契約書を作成する際に、一番最後のあたりに、適用法に関する条項が設けられることがよく見られます。 契約書に、適用法に関する条項がないと、相手方が契約書で約束をした内容を遵守しないなどの契約不履行があって、契約 …
今日は、前回の合弁会社を設立した場合についての後半部分について、説明をいたします。 テキストで見たい方は、メルマガに登録して頂いてバックナンバーからご覧下さい。 大事な点ですので、補足しますと、日本の会社に「出資」するサ …
今日は、タイで合弁会社を設立した場合について、実務上での注意点やトラブルを未然に防ぐための対処法など、私の経験を交えながら、簡単に説明してみたいと思います。 今回も2部に分かれており、今日は前半部分になります。 テキスト …