ワークパーミット(労働許可)について
久々のブログになってしまいました。 本日は、ワークパーミット(労働許可)を取得する際の運用について、変更がありましたのでお知らせしたいと思います。 従前、外国人がタイ国内で就業しようとする場合、入国滞在の目的が就労の為の …
日本での長年の弁護士経験と、タイ王国チュラロンコーン大学法学部修士資格を併せもつ専門家のブログ。
久々のブログになってしまいました。 本日は、ワークパーミット(労働許可)を取得する際の運用について、変更がありましたのでお知らせしたいと思います。 従前、外国人がタイ国内で就業しようとする場合、入国滞在の目的が就労の為の …
日刊工業新聞(平成28年2月19日(金)付)の連載記事「アジアの見えないリスク」の第9回目に、当職の記事が掲載されました。 下記のPDFをダウンロードのうえご覧ください。 ご不明な点等がございましたら、質問のメールをお問 …
会社設立の際、「発起人を誰にするか」ということが問題になることがあります。 会社の発起人とは、「会社を設立することを合意した当事者」というような意味になります。 設立時の株主の一部が発起人であることが、通常の姿といえるか …
今回は、最近よく聞かれることの多い、どの様な場合に労働許可(ワークパーミット)が必要なのかについて、少し古い情報にはなりますが、2014年7月にワークパーミットが不要な場合に関するコメントが出されておりますので、それを引 …
今年の1月5日より、タイで資本金500万バーツ以上の会社を、新規に設立する場合、設立登記日から15日以内に、銀行の預金残高証明を、商務省に提出することが求められる運用となりました。 そうしますと、設立登記時に資金の用意は …
コンプライアンスの壁に阻まれて、海外進出がうまくいかないケースを良く見かけます。 コンプライアンスとは、法令遵守という意味です。 法令を守るということは、会社やその他の組織を運営する上で、とても大切なことです。 法令を守 …
これまで合弁契約について何度か触れてきましたが、今日は、タイへの進出を検討されている方からのお問い合わせが多い、「合弁契約の内容」について、初歩的なことを簡単にまとめてみました。 日本からタイに事業進出するケースにおいて …
前回は、タイ進出に必要なこととして、「丸投げしないこと」について書きました。丸投げをしないで、最低限のリスク管理をすることは、タイだけではなく、海外進出全般において、必須の事といえます。 さらに、今回は一歩進めて、「撤退 …
タイ進出に際して、必要なこととして、前回は、違いを認識してリスク判断をすることについて述べました。 今回は、「丸投げしないこと」について、述べたいと思います。 タイに進出した際に紛争が生じる場合について、元をたどってみま …
前回は、とりあえず、タイの中に好きな要素を見つけた上で、タイでビジネスをするという姿勢が必要であるという事を書きました。 今回は、さらにもう一歩進めた、心構えについてお話をしたいと思います。 それは、「タイと日本との違い …