発起人について
会社設立の際、「発起人を誰にするか」ということが問題になることがあります。 会社の発起人とは、「会社を設立することを合意した当事者」というような意味になります。 設立時の株主の一部が発起人であることが、通常の姿といえるか …
日本での長年の弁護士経験と、タイ王国チュラロンコーン大学法学部修士資格を併せもつ専門家のブログ。
会社設立の際、「発起人を誰にするか」ということが問題になることがあります。 会社の発起人とは、「会社を設立することを合意した当事者」というような意味になります。 設立時の株主の一部が発起人であることが、通常の姿といえるか …
タイや日本で、物騒な事件が続いておりますが、みなさんお変わりないでしょうか。 会社においても、物騒といえないまでも、紛争がらみの状況は度々生じます。 その様な案件の1つとして、タイ子会社の代表取締役を解任したい場合、場合 …
少々バタバタしておりまして、時間が空いてしまいました。 さて、タイ歳入局局長通達253号によりますと、国際貿易センターが取引の出来る対象は、原材料、部品の外、完成品が含まれる事になったようです。これで、100%の日系企業 …
最近、新しいBOIの奨励対象業務である国際貿易センターに関するお問い合わせが増えておりますので、一度情報を整理をしてみたいと思います。 今年の1月にBOIが改正され、旧BOI投資奨励対象業種表の7類「7.12 部品および …
今回は、最近よく聞かれることの多い、どの様な場合に労働許可(ワークパーミット)が必要なのかについて、少し古い情報にはなりますが、2014年7月にワークパーミットが不要な場合に関するコメントが出されておりますので、それを引 …
今年の1月5日より、タイで資本金500万バーツ以上の会社を、新規に設立する場合、設立登記日から15日以内に、銀行の預金残高証明を、商務省に提出することが求められる運用となりました。 そうしますと、設立登記時に資金の用意は …
コンプライアンスの壁に阻まれて、海外進出がうまくいかないケースを良く見かけます。 コンプライアンスとは、法令遵守という意味です。 法令を守るということは、会社やその他の組織を運営する上で、とても大切なことです。 法令を守 …
これまで合弁契約について何度か触れてきましたが、今日は、タイへの進出を検討されている方からのお問い合わせが多い、「合弁契約の内容」について、初歩的なことを簡単にまとめてみました。 日本からタイに事業進出するケースにおいて …
今回は、民商法の改正についての最後のブログになります。これまでと同様に、赤字の部分が今回修正される箇所になります。 ——————— …
あけましておめでとうございます。 早いもので2015年もすでに9日が過ぎてしまいました。 今年も、鋭意、タイの法律に関連する情報を発信していきたいと思っておりますので、何卒宜しくお願い致します。 昨年に引き続き、民商法の …