民商法の改正について
民商法が改正される予定となっております。 改正される箇所は、民商法681条から744条までの保証と抵当権に関する条文です。 順番に改正箇所をみていきたいと思います。まず、681条、681/1条、685条です。 赤字の部分 …
日本での長年の弁護士経験と、タイ王国チュラロンコーン大学法学部修士資格を併せもつ専門家のブログ。
民商法が改正される予定となっております。 改正される箇所は、民商法681条から744条までの保証と抵当権に関する条文です。 順番に改正箇所をみていきたいと思います。まず、681条、681/1条、685条です。 赤字の部分 …
前回は、タイ進出に必要なこととして、「丸投げしないこと」について書きました。丸投げをしないで、最低限のリスク管理をすることは、タイだけではなく、海外進出全般において、必須の事といえます。 さらに、今回は一歩進めて、「撤退 …
少々バタバタしておりまして、時間が空いてしまいました。 日本は寒く、タイは涼しくなってきましたが、体調を崩したりされていないでしょうか。 ところで、外国人事業法が改正されるというニュースを最近頻繁に見かけます。また、これ …
タイ進出に際して、必要なこととして、前回は、違いを認識してリスク判断をすることについて述べました。 今回は、「丸投げしないこと」について、述べたいと思います。 タイに進出した際に紛争が生じる場合について、元をたどってみま …
前回は、とりあえず、タイの中に好きな要素を見つけた上で、タイでビジネスをするという姿勢が必要であるという事を書きました。 今回は、さらにもう一歩進めた、心構えについてお話をしたいと思います。 それは、「タイと日本との違い …
タイ進出を成功させる条件は何ですか、とよく聞かれることがあります。 良い法律事務所を使うことです、と言いたいところですが、それだけでうまくいくとは限りません。 このあたりは、諸説あるところだとは思いますが、私が考えるタイ …
タイへ進出して、うまくいく場合は良いですが、うまくいかなくなって、撤退をしなければならない場合もあります。 あまり考えたくはないですが、撤退する時のことも考えておかなければ、最後の最後で、大きな損失を出したり、長期の紛争 …
ビザに関連しまして、2014年8月12日より、タイでは、外国人が目的に合ったビザを取得せず、ビザ免除措置(日本人は観光目的であれば、ビザなしで30日間の滞在が認められています。)を使い、ビザなしで繰り返し入国することによ …
外国人がタイ国内で就業しようとする場合、就業目的の入国滞在の為のいわゆる就労ビザと、実際の就労の為のワークパーミットの二つを取得する必要があります。ビザは、大使館及び入国管理局の管轄であり、ワークパーミットは労働局の管轄 …
日本からタイに進出する際、会社設立の次に経営者の頭を悩ます問題として雇用の問題があります。 日本人の取締役・従業員の為に、会社が就労ビザ・ワークパーミットを取得しようとしますと、タイ国籍のLimited Companyを …