インドネシア訪問 東ジャワ州 Last Day

皆さん、こんにちは。Salam Sejahtera

 

今回の記事は旅の最終日となりますが、以前の探検と負けないぐらい印象深い旅でした。7月13~14日までは大陸探検し、7月15日は海探検に行って参りました。旅の目的はタブハン島でのシュノーケリング体験です。

タブハン島は、バリ島の横切りに、東ジャワジャワ州バニュワンギ県にある小島です。この島は小さいわりに、広い砂浜、美しい海中の生物、そして魅力的で一部が絶滅の危機に瀕している生物が生息しています。また、カイトサーフィンやシュノーケリング等に適した場所としても知られています。

タブハン島の位置

この島の名はオシン族(suku Osing)の言語である「Tabuhan」に由来しており、「音楽」を意味する言葉です。この言葉が選ばれた理由は、かつてこの島が強い風によって音を立てていたと信じられていたためです。その風の音が騒がしく、まるで音楽のように聞こえたといわれていました。

この島はかつて日本軍によって敵を偵察するために利用されており、その際に建てられた灯台が現在も立っており、歴史的な遺跡として保存されています。

(出典:iTrip.id)

 

タブハン島へ行くには、いろんな通路はありますが、私たちはグランド・ワトゥドドルビーチに向かい、お迎え船を往復で借り、シュノーケリング用具を整え、安全のためにダイビングガイドの方を依頼しました。

グランド・ワトゥドドルビーチ(pantai Grand Watudodol)の位置

現場のグランド・ワトゥドドルビーチ

向こうに見えるのは西バリ島です

 

他の通路はバンスリングビーチからボートを借りられます。あちらでは様々なツアーコースが提供しており、バナナボートやダイビング等を体験できます。

バンスリングビーチ(pantai Bansring)の位置

 

午前11時にグランド・ワトゥドドルビーチに到着し、タブハン島でのシュノーケリング体験を依頼しました。ボートが迎えるまでの間、シュノーケリング用具及び装備を整え、ダイビングガイドからの安全事項説明を聞きました。

シュノーケリング用具を準備するところ

午後1時にとうとうボートが迎えに来ました。2時間かかる原因はボートは特定された場所に待機しなければならず、依頼を受けた際に、ボートの航行安否確認してから、ピックアップ地点に迎えにきます。

ボートのピックアップ位置

お迎えボート

 

ピックアップ地点からタブハン島までの距離は約7キロメートルで、到着までに30~50分程かかります。

グーグルマップによるピックアップ地点発~タブハン島着

ボートから見る眺め

 

穏やかな海流のおかげで、約25分程で遠くからタブハン島が見え始めました。

 

無事タブハン島に到着!

午後1時30分に、タブハン島の近くにボートを止まり、シュノーケリング体験をしました。

なんと、様々な海中生物が見ることができました。

何かが潜んでいます

 

少しの休憩をはさむために、ボートに戻り、タブハン島に上陸しました。

島の砂浜もとても良いです。

一回のみのシュノーケリングだけで物足りないと感じ、再び潜ってことになりました。物足りない感情に応じて、幻の生物が出現しました。

運がついて、野生ウミガメと遭遇しました!

ダイビングガイドの方によると、野生ウミガメが現れるとのは、タブハン島の海あたりの環境あるいは生態系は継続である状態と言いました。

太陽が沈む前に、グランド・ワトゥドドルビーチに戻ります。

午後4時頃に海流が上昇し、うねり始めました。

無事帰還しました

帰還するところを綺麗にとらえるのを苦戦していたので、共有できる画像が2枚だけしかありません。

今までの旅の体験情報は以上となります。皆さん、いかがでしょうか?

この旅を文字に説明するのを苦労しましたが、皆さんがインドネシアにご関心なされることになることを願います。色々と不明・不十分な説明があると思いますが、皆さんが自らこれらの記事に記載している現地に訪ねるのをお勧めします。

 

では、東ジャワ州 バニュワンギ県の旅が終えたところで、また次回のインドネシア訪問情報をお伝えいたしまする。

Sampai Jumpa di Petualangan Selanjutnya!

また次回の旅でお会いしましょう!

新たな大統領就任式

皆さん、こんにちは。 Salam Sejahtera

インドネシア情勢について共有したいとおまいます。

2024年10月20日、インドネシア共和国国民協議会(MPR RI)は2024~2029年の任期の大統領の就任式を開催し、プラボウォ・スビアント氏が国会議事堂にて宣誓を行い、正式に新たな大統領に就任されました。

また、副大統領には、ジョコ前大統領の長男のギブラン・ラカブミン・ラカ氏が就任しました。

プラボウォ大統領(73)│ ギブラン副大統領(37)

(出典:JPPN.com)

大統領及び副大統領の宣誓は、国家国民の繁栄のために、最善を尽くして職務と責任を遂行することを誓う形式的な儀式です。

“Demi Allah, saya bersumpah akan memenuhi kewajiban Presiden/Wakil Presiden Republik Indonesia dengan sebaik-baiknya dan seadil-adilnya. Memegang teguh Undang-Undang Dasar dan menjalankan segala Undang-Undang dan Peraturannya dengan selurus-lurusnya, serta berbakti kepada nusa dan bangsa,”

上記はインドネシア語の宣誓の語句です。「アラー(神様)の名の下に、己はインドネシア共和国の大統領・副大統領としての義務を最善かつ公正に果たすことを誓います。憲法を堅く守り、すべての法律と規則を正しく遂行し、国家国民に奉仕することを誓います。」と宣誓を意味します。

(出典:KiniTV)

宣誓後に、プラボウォ大統領は2024~2029年の任期における就任演説を行いました。

(出典:KompasTV)

演説の中で「魚が腐るのは、頭から腐り始める」という格言を引用し、リーダーシップとは上から下へと清廉潔白でなければならず、法を厳格で徹底した執行が必要だ。大統領は良い指導者とは、不可能を求まれ、それを可能にすることがリーダーであり、そのためには賢明で知恵を持ち、国家国民を愛する指導者が必要であると述べました。

また、独立した国とは、その国民が自由であり、恐怖、貧困、飢え、無知、抑圧、苦しみから解放されているだと述べました。

 

新たな大統領・副大統領にお祝い申し上げます。託された職務と責任を最善に尽くし、約束されたインドネシアの黄金時代を実現させてください。

インドネシアの新たな指導者たちにご武運を祈っております!

インドネシア訪問 東ジャワ州 Day 3

皆さん、こんにちは。 Salam Sejahtera

 

今回は前回のインドネシア訪問 東ジャワ州の続編を共有したいと思っております。

前回の記事に比べては短くなりますが、東ジャワ州にある観光にいついて皆さんに伝えたいと思います。

 

7月14日は、「シトゥボンド県」に位置するバルラン国立公園に参りました。

 

バルラン国立公園はホテルからかなり離れており、入場券売り場までの車移動は1時間14分かかります。

 

午前8時30分頃に出発し、午前11時36分に入場券売り場に到着しました。道中で食料を購入したり、バジュルマティ貯水池に立ち寄ろうとしたため、地図の予想よりも時間がかかりました。残念ながら、その時は役人の訪問があったため、バジュルマティ貯水池のエリアには入れませんでした。

 

入場券売り場で、地元のサルたちが私たちを出迎えてくれました。

 

入場料は、いくつかの要因によって異なります。たとえば、平日と祝日の訪問、来園者の種類、国立公園内に入る車両などによって料金が異なります。また、国立公園内での撮影や類似の活動等に対しては特別な料金がかかります。

 

入場券を購入し、サバンナへ向かいます。入場券売り場からサバンナまでの距離はかなりありましたが、東ジャワのサバンナの暑さを肌で感じることができました。

 

「Evergreen」森を通過し、サバンナ地帯に向かいます

 

入場券売り場からおよそ30分間の移動で、ついにサバンナ地帯に到着ました。

「ようこそバルラン国立公園のベコールサバンナへ」

 

バルラン国立公園の名前は、区域にあるバルラン山に由来しています。国立公園は、アフリカのサバンナに似た景観と、乾燥地帯に生息する野生動物や植物が豊富なことから、『ジャワのアフリカ』や『ジャワのリトルアフリカ』とも呼ばれています。

バルラン山の風景

 

バルラン国立公園マップ

 

サバンナの雰囲気

 

サバンナの景色だけでなく、区域の野生動物も見られます。

 

鹿

 

水牛群れ

 

サバンナ地帯の近くにあるバマビーチに行ってみました。

 

バマビーチにもマングローブ林もあります。

 

以上はバルラン国立公園への旅となります。インドネシアは熱帯雨林が豊富な国として知られていますが、実はバルラン国立公園のようにサバンナがあるとこの度に知られました。

7月14日の旅はこれで終わり、次回はインドネシア最終日の旅を伝えたいとおまいます。

では、また次回 Sampai Jumpa