インドネシア共和国最高裁判所に働いている人物のインタビュー その2

皆さん、こんにちは!

 

私(イサム)が再び現れました。

寒い中、お風呂が心地良いと思いませんか?

私はほぼ毎日、お風呂に入りながら漫画を読んでいましたよ。気持ちよくて、30分間風呂に過ごしてしまいました。

 

では、今回の記事は、ディアンさんのインタビュー内容の続きを提供しようと思います。

 

前回はディアンさんは非公務職員(現地では「Honorer/PPNPN」と知られている)と伝えましたね。「非公務職員」とは何かを説明します。

人材育成担当官・Pejabat Pembina Kepegawaian(現地では「PPK」と知られている)若しくは他の政府役員によって採用され、政府の機関で特定職務を遂行し、所得が国家予算・Anggaran Pendapatan dan Belanja Negara(現地では「APBN」と知られている)または地方予算・Anggaran Pendapatan dan Belanja Daerah (現地では「APBD」と知られている)の負担とする人材です。(政令2012年第56号)

 

一方、正式な公務員は特定要件を満たしたインドネシア国民であり、雇用契約に基づいて特定期間に公務を遂行するために採用された人材です。(政令2018年第49号第1条第4項)

 

国家公務員法律2014年5号に基づき、国家公務員(現地では「ASN」と知られ、Aparatur Sipil Negaraの略称である)は次に含みます:

  1. Pegawai Negeri Sipil(PNS)あるいは公務員
  2. Pegawai Pemerintah dengan PerjanjianKerja(PPPK)あるいは雇用契約公務職員

 

ディアンさんは16年間も非公務職員として働いているのですが、どうなるのでしょうか?

2018年11月28日に公布された、雇用契約公務職員管理政令2018年第49号にさだめられ、2023年11月28日以降は政府機関においてもはや非公務職員は存在しなくなる対策です。

採用された非公務職員は即座に解雇されるわけでなく、採用の状況に応じて行われ、収入は州最低賃金・Upah Minimum Provinsi (現地では「UMP」と知られている)または市最低賃金・Upah Minimum Kabupaten/Kota (現地では「UMK」と知られている)に基づきます。

これはまた、大規模な解雇を避けるためであり、インドネシア政府機関内では約230万人の職員がまだ非公務ステータスで働いているからです。

 

しかし、2023年9月25日のPanjaミーティングにおける国家公務員法案の原案から引用すると、非公務職員の課題は同法案の第67条に規定されています。条文が非国家公務員またはその他の名称は2024年12月に解決期間とし、それ以降は政府機関、人材教育担当官、または政府役員が非公務職員を採用・任命することは許されないと定まれました。

 

以上は今回のインタビュー内容でした。インタビューよりも非公務職員の情報になりましたが、次回はディアンさんの経歴にご提供します。

 

では、また次回。

BAHASA INDONESIA/インドネシア語

インドネシア共和国最高裁判所に働いている人物のインタビュー その1

皆さん、こんにちは。

 

イサムでございます。

秋のお暮しはいかがでしょうか?

日々が去り続けて、毎日が寒くなってきました。 毎日において、エアコンを暖房設定しなければならず、電気代が成り上がるばかりですよね。春までに暖かく過ごすためには、秋冬の暮しに大金がかかる覚悟をしなければならないですね。

 

東南系には、このような四季の変化に適応するには時間が必要で、最初の支出も僅かなものではない。

 

以上は冒頭なご挨拶でした。

 

さて、今回は、長らく外国のゲストを案内されてきた経験豊富な人物のインタビューをお届けしようと思います。特に、インドネシア訪問された日本のゲストに焦点を当てます。

 

こちらの方はディアン(Dian)さんです。よろしくお願いします!

ディアンさんは、長い間、インドネシア最高裁判所との法律関連協力を目的としたため、インドネシアへ訪れる外国のゲストを案内しておられます。

 

2007年以来、ディアンさんはインドネシア共和国最高裁判所(以下は「MA」という)の名のもとに、独立行政法人日本国際協力機構(英文名称Japan International Cooperation Agency (JICA))のプロジェクトに起源に、MAとの連携で和解・調停を課題として、本プロジェクトが2009年あるいは2年間に続き、「和解・調停」最高裁判所規則2008年1号が生まれました。

 

2009年のプロジェクトが終え、ディアンさんは国際協力部日本法務省(英文名称International Cooperation Department-Ministry of Justice Japan(ICD‐MOJ))によって引き継がれた活動を支援し、毎年インドネシアの裁判官を日本に招待される、2015年まで続いていたプロジェクトでした。2016年にJICAのプロジェクトが再び導入され、テーマは知的財産権に関するものであって、現在も継続されています。

 

それにもかかわらず、16年間で最高裁判所に働いたディアンさんのステータスは非公務職員です。2010年から現在までの期間に、非公務職員としての任命を受けておられます。

私自身が、ディアンさんが長期間働いていても、非公務職員であることを驚いています。

 

以上、今回のディアンさんのインタビューです。次の内容はまたご提供します!

では、また次回。

Bahasa ID/インドネシア語

インドネシアとイスラム法・シャリーア

皆さん、こんにちは

 

こちらはイサムです。

私の母国であるインドネシアの人々は、昔から神秘的な存在に信仰心を持っており、それに対し捧げものを下したり、祈ったり、恐れたりします。現在でも宗教の形に基づいて信仰心を持って、神秘的な存在を認めています。

 

インドネシアでは6つの宗教があり、イスラム教、プロテスタント教、カトリック教、ヒンドゥー教、仏教、儒教が国で認められています。

出典: DataIndonesia.id, 宗教によるインドネシア人口数。Kepercayaan Lainは6つ(順位からイスラム、プロテスタント教、カトリック教、ヒンドゥー教、仏教、儒教)の宗教以外の信仰で、Kepercayaan Adat (慣習信仰)と呼ばれている。
出典:Katadata Media Network, 2020-2023年間のインドネシア人口数。

インドネシアでは人口の大部分がイスラム教を信仰しています。現在、インドネシア人口は約2億7800万人(2023年)で、そのうち約2億4170万人(2022年)はムスリム教です。

 

では、今回はイスラム法/シャリーアをご紹介したいと思います。

イスラム法/シャリーア

シャリーアとはイスラム教のイスラム法制度のこと。「水場にいたる道」という意味で、「永遠の救いに至る道」という意味でシャリーアのことを指しています。

 

聖典コーランや、預言者ムハンマドの慣行「スンナ」や言行録「ハディース」に基づいています。

 

シャリーアはムスリムの日常生活のあらゆる面に影響を与えており、日常生活において家族法や、金融、ビジネス・経済などの分野においてムスリムがシャリーアに基づいた助言を求めることがあります。

 

シャリーアは他の法制度と同様に複雑であり、イスラム法学者がガイダンスと裁定を下すこととなります。正式な法的裁定とみなされているガイダンスは、「ファトワ」と呼ばれています。

 

シャリーアによってムスリムの生活は厳しく縛られ、身動きできないかのような印象が一般に持たれていますが、実際には「義務」と「禁止」の間に「しないほうがよい」とか、「したほうがよい」、「どちらでもよい」といった、ゆるやかな範疇が存在します。人々は各自の自由な判断で、けっこうのびのびと毎日の生活を送っています。

 

シャリーアでは、禁止と義務の体系だけでなく、さらに細分化されています:

・やらなくてはいけないもの(義務)、「ワージブ」

・やった方がいいもの(推奨)、「スンナ」

・やってもやらなくてもかまわないもの(許可)、「ハラール」

・やらない方がいいもの(忌避)、「マクルーフ」

・やってはならないもの(禁止)、「ハラーム」

 

シャリーアによって禁止とされる事項「ハラーム」の主な例は、以下のとおりです:

・ 利子(riba)、イスラムでは融資や借金に対する金利又は利子は禁止される。

・ 不確実な事項に基づく契約、例えば、将来の権利の放棄,デリバティブ取引は禁止される。

・ 純粋な投機に基づく取引(例えば賭博等)は禁止される。

・ 非倫理的取引、例えば豚肉、アルコール、ポルノ等の製品や活動に関する取引は禁止される。

 

 

インドネシアにおけるシャリーア

 

インドネシアのイスラム法/シャリーアは、一部の地域、経済、およびイスラム教徒(以下ムスリムという)に適用されています。たとえば、社会生活においてシャリーアを施行している地域であるアチェ州は特別自治権を持っています。また、ジャワ島、スマトラ島(アチェ州の他、ベンクル州等)、カリマンタン島、およびスラウェシ島(ゴロンタロ)の一部は、ムスリムが多く住んでいます。

 

シャリーアは、基本的にムスリムのみに適用されるものであり、憲法上の形式的な存在として、法律や規則の形でムスリムの信仰を強化することが行われます。これはイスラム教の教えが書面化され、国家によって法的な効力が認められるものであります。

 

インドネシアでは、シャリーアを法律的な経路を通じて正式化する試みが一部で成功しています。例えば、結婚に関する法律1974年第1号(結婚法)と改善版2019年第16号、宗教裁判所に関する法律1989年第7号(イスラム裁判所法)、イスラム法編集の普及に関する大統領命令1991年第1号、ハッジ(巡礼)の運営に関する法律2008年第13号と改善版2019年第8号、ザカート(施し)の管理に関する法律2011年第23号、シャリ-ア銀行業に関する法律2008年第21号、アチェ州の行政に関する法律2006年第11号など、さまざまな法律が制定されています。

 

シャリーア適用は、非ムスリムにとっては選択肢であります。但し、結婚、ハッジ(巡礼)、ザカート(施し)、宗教裁判所により紛争解決などは非ムスリムに適用することはできません。

 

シャリーア施行により、インドネシアにて事業をしようと考える事業家や投資家は、シャリーアの存在を把握する必要があります。それは、事業活動を円滑に進め、収益を最大化するための対策です。

 

例として、食品・飲料の提供事業におけるハラール認証は、インドネシアで事業を行う上での選択肢となりますが、ハラール製品を提供することで、多数のムスリムが製品を楽しむことができ、最大の利益を生み出せます。

また、シャリーア金融による銀行業務、シャリーア取引売買、利子のないリース、シャリーア適用の事業活動などがインドネシアで認められます。

 

以上は今回の話題でした。皆様、いかがでしょうか?

 

私の意見ですが、シャリーアに対する考慮は合理的かと思っております。なぜなら、インドネシアの大多数がムスリムで、国の人口の約80%を占めるからです。シャリーア規定及びハラル認証に合致した商品の提供を検討することで、現地の事業の評価・評判となり、ムスリム達が商品を楽しむことができます。

 

 

では、また次回。Sampai jumpa!

 

 

Translasi dalam bahasa Indonesia             

 

Assalamuallaiku, Salam sejahterah !

 

disini dengan Isamu.

Apakah kalian memiliki keyakinan pada suatu agama tertentu ?. apakah anda sekalian memiliki minat, takut, atau bahkan tidak peduli dengan hal-hal yang bersifat mistis ?.

 

Di Indonesia sejak dahulu memiliki keyakinan atas keberadaan hal-hal mistis, terhadap hal itu menyediakan persembahan-persembahan, berdoa, atau merasa takut terhadapnya. bahkan sampai saat ini, masih mempertahankan keyakinan dalam bentuk keagamaan, dan mengakui keberadaan hal-hal yang bersifat mistis.

 

Di Indonesia, terdapat 6 (enam) agama yang diakui secara resmi oleh negara, yaitu Islam, Ketolik, Protestan, Hindu, Budha, dan Khonghucu.

Sumber : DataIndonesia.id, Jumlah penduduk Indonesia bedasarkan agama. Kepercayaan Lain adalah agama selain ke-Enam (mengikuti urutan dari Islam, Protestan, Katolik, Hindu, Budha, dan Konghucu) agama yang diakui, yang dikenal juga sebagai Kepercayaan Adat.
Sumber : Katadata Media Network, jumlah penduduk Indonesia pada tahun 2020~2023.

Sebagian besar penduduk di Indonesia menganut agama Islam. Untuk saat ini, jumlah penduduk indonesia mencapai 278 (dua ratus tujuh puluh delapan) juta orang, dan sekitar 241 (dua ratus empat puluh satu) juta orang di antaranya adalah penganut keyakinan Islam.

 

Baik, tema pada kali ini akan membahasa mengenai hukum islam/hukum Syariah.

 

Hukum Islam/Syariah

Hukum islam atau yang dikenal dengan Syariah adalah sistem hukum dalam agama islam. Istilah “Syariah” barasal dari kata bahasa Arab yang berarti “jalan menuju mata air” atau “jalan menuju keselamatan abadi”.

 

Hukum Islam atau Syariah didasarkan pada kitab suci Al-Qur`an, tindakan dan ajaran Nabi Muhammad saw ”Sunnah”, serta catatan-catatan tentang tindakan dan perkataan Nabi Muhammad yang dikenal sebagai “Hadist”.

 

Syariah mempengaruhi barbagai aspek kehidupan sehari-hari umat Muslim dan sewaktu-waktu mencari panduan atas aspek kehidupan sehari-hari mengenai hukum keluarga, keuangan, bisnis, dan ekonomi berdasarkan Syariah.

 

Syariah layaknya sistem hukum lainnya, merupakan sistem hukum yang kompleks, dan seringkali memerlukan panduan dan putusan dari ulama/ilmuwan hukum Islam. Panduan atau keputusan oleh Ahlinya, dalam hukum islam disebut “fatwa”. “fatwa” adalah penjelasan hukum yang dikeluarkan oleh ulama/ilmuwan hukum Islam, dan dianggap sebagai panduan resmi bagi umat Islam dalam hal-hal yang berkaitan dengan hukum Islam/Syariah.

 

Syariah terkadang dianggap sebagai sistem yang sangat ketat dan membatasi kebebasan individu dalam kehidupan sehari-hari. Sebenarnya, dalam Syariah terdapat beragam ketentuan yang mencakup “wajib”, “dilarang”, “tidak dianjurkan”, “dianjurkan”, dan“diperbolehkan”merupakan kategori yang memberikan fleksibilitas dan kelonggaran bagi individu dalam menjalankan kehidupan sehari-hari.

 

Dalam Syariah, tidak sekedar pada larangan dan kewajiban saja,  terdapat tingkatan yang lebih terperinci sebagai berikut :

  • Harus dilakukan (Wajib)
  • Dianjurkan dilakukan (Sunnah)
  • Diperbolehkan dilakukan (Halal)
  • Dianjurkan dihindari (Makruh)
  • Dilarang dilakukan (Haram)

 

Syariah mengenai “Haram” merujuk pada hal yang dilarang, berikut beberapa contoh utama :

  • Riba/Bunga : dalam Islam, riba atau bunga yang diambil atau dibayarkan pada pinjaman uang itu dilarang. Hal ini merupakan perdagangan yang tidak etis/sehat.
  • Kontrak yang melibatkan ketidakpastian : perjanjian yang didasarkan pada ketidak pastian atau gharar, seperti pembuatan kontrak yang melibatkan pengabaian hak di masa depan dan perdagangan derivatif dianggap melanggar Syariah.
  • Transaksi dengan Spekulasi murni sebagai contoh perjudian merupakan hal yang dilarang.
  • Perdagangan tidak etis : perdagangan yang melibatkan barang-barang atau aktifitas-aktifitas yang tidak etis dalam islam seperti produk mengandung babi, alkohol, pornografi dan lainnya.

 

Keberlakuan Syariah di Indonesia

Hukum Islam atau Syariah di Indonesia, berlaku dalam beberapa wilayah, konteks ekonomi, dan khususnya berlaku untuk umat Islam (selanjutnya disebut “Muslim”). Sebagai contoh, provinsi Aceh merupakan wilayah dengan otonomi khusus yang menerapkan Syariah dalam kehidupan sosial. Selain itu, beberapa bagian di pulau Jawa, Sumatera (selain Aceh seperti Bengkulu), Kalimantan, dan Sulawesi (Gorontalo) memiliki jumlah penduduk Muslim yang signifikan.

 

Syariah pada dasarnya hanya berlaku untuk Muslim dan diterapkan secara formal dalam konstitusi, yang di interpretasi dalam bentuk undang-undang dan peraturan yang memperkuat keyakinan Muslim. Hal ini mencerminkan ajaran Islam dalam bentuk tertulis, dan diakui oleh negara atas keberlakuan hukumnya.

 

Di Indonesia, beberapa upaya telah berhasil dalam meresmikan Syariah melalui proses hukum. Sebagai contoh, Undang-undang Perkawinan nomor 1 tahun 1974 dan amandemen nomor 16 tahun 2019, Undang-undang Pengadilan Agama nomor 7 tahun 1989, Instruksi Presiden nomor 1 tahun 1991 tentang Penyebarluasan Kompilasi Hukum Islam, Undang-undang nomor 13 tahun 2008 tentang Penyelenggaraan Ibadah Haji dan amandemen nomor 8 tahun 2019、Undang-undang nomor 23 tahun 2011 tentang Pengelolaan Zakat, Undang-undang nomor 21 tahun 2008 tentang Perbankan Syariah, Undang-undang nomor 11 tahun 2006 tentang Pemerintahan Aceh, serta berbagai peraturan perundang-undangan lainnya yang telah diberlakukan.

 

Penerapan Syariah bagi non-Muslim merupakan suatu pilihan. Namun, beberapa hal seperti perkawinan, haji, zakat, dan penyelesaian konflik yang diselesaikan melalui pengadilan agama tidak berlaku untuk non-Muslim.

 

Bagi pengusaha dan investor yang ingin melakukan bisnis di Indonesia, perlu untuk memahami keberadaan Syariah untuk memastikan kelancaran bisnis dan mengoptimalisasi kan keuntungan.

 

Sebagai contoh, memperoleh sertifikat halal untuk bisnis makanan dan minuman merupakan pilihan yang dapat meningkatkan daya tarik bisnis di kalangan Muslim. Hal ini memungkinkan banyak Muslim untuk menikmati produk tersebut dan menghasilkan keuntungan maksimal.

 

Selain itu, layanan perbankan Syariah, perdagangan Syariah, penyewaan tanpa bunga, dan berbagai jenis kegiatan bisnis yang sesuai dengan Syariah diakui dan diizinkan di Indonesia.

 

Demikian untuk pembahasan kali ini. Bagaimana menurut anda sekalian mengenai hal ini ?

 

Pendapat saya, untuk pertimbangan terhadap Syariah merupakan tindakan yang rasional. Sebab oleh fakta sebagian besar penduduk Indonesia adalah Muslim, yang merupakan sebagian dari 80% (delapan puluh persen) dari total populasi negara. Dengan mempertimbangkan penyediaan produk sesuai dengan ketentuan Syariah dan sertifikasi halal, dapat menjadi faktor penilaian dan reputasi bisnis di Indonesia, dan memungkinkan masyarakat Muslim untuk menikmati produk tersebut.

 

Sekian, sampai jumpa lagi !

天皇陛下 インドネシア訪問

こんにちは、皆さん。Salam Sejahterah !

 

もしもし...私です、私「イサム」ですよ!(詐欺ではございません)

皆さんは、憧れる物語や物事はあるのでしょうか?、幼いから親、友達、親戚等が言い伝えた物事に関心を抱き、将来はそのような物事に体験又は実感したいと思い続けているのでしょうか?

私は、一生に一度でいいので、生まれた場所である福岡に訪ねてみたいです。両親が私を現地に生まれて、5ヶ月(平成10年10月-11年3月間)で暮らしていたのです。わずかな間でしたが、生まれた場所であるこだわりで訪ねてみたいとの事でした。

 

さて、今回のブログテーマは「天皇皇后両陛下がインドネシアご訪問」についてです。天皇陛下がインドネシアをご訪問されたのは驚きでしたが、多くの国の中からなぜインドネシアを選ばれたのでしょうか、一緒に探ってみましょう。

 

天皇陛下は2019年5月のご即位以来、初めての海外訪問先をインドネシアにされました。

ご訪問は、日本とインドネシアの国際親善を目的とした陛下の強いご要望であられたと報道されております。

両陛下はジョコウィ大統領(左の方)と共にボゴール植物園のオーキッドハウス(蘭の家)に向かわれ、歓迎のための会見が行われました。

出典 : Akurat.co

上の画像は国家儀式の歓迎セレモニーで、インドネシアの儀仗兵により護衛されています。歓迎セレモニーは2023年6月19日に西ジャワ州ボゴール市のボゴール大統領宮殿で行われました。

出典 : インドネシア大統領府広報 (presidenri.go.id)

大統領からは、両陛下が即位後初の海外訪問先をインドネシアにされたことを非常に光栄に思い、また両国の親善関係がより深まることを期待していると述べ、天皇陛下は、大統領の歓迎挨拶に対して感謝の意を表明され、両国の若者の交流によって親善関係が一層強固になることを願われておられました。

出典 : インドネシア大統領府広報 (presidenri.go.id)

大統領府によると、天皇陛下はボゴール植物園に興味をもたれていたようで、それは、上皇陛下がインドネシアを訪問された1962年にスカルノ大統領と共にボゴール植物園を散策されたという話を聞かれたからだそうです。

天皇陛下は、その後にジョグジャカルタ特別州を訪れました。ジョグジャカルタのクラトン宮殿と日本との間に非常に長い歴史的な関係があるからです。

天皇陛下がインドネシアに興味を抱いておられるとは、予想外でしたが、インドネシア国民として大変誇りに感じております。

では、また次回! Sampai Jumpa!

イード・アル=アドハー

こんにちは、皆さん。Salam Sejahterah !

 

私「イサム」と再び本ブログに参上いたしました!

秋が寒いかと思ったら、予想される寒さと全く寒くなかった私です。

寒く無くて一安心ですが、防寒対策にこだわったのに、過剰な心配して損したと少々思ってしまいました。

 

さて、遅くなりましたが、今回はイスラム教の祝宴の一つである「イード・アル=アドハー(Eidul Adha)/犠牲祭」をご紹介したいと思います。

6月28~30日に世界中で行われたイード(祝宴)は、ムスリム(イスラム教徒/信仰者)が行う「大巡礼/ハッジ」の最終日であり、大きな祭典です。

 

「犠牲祭」という名前から怖いイメージを持たれるかもしれませんが、イスラム教の長い歴史と、敬虔な信仰が深く関係しています。

イード・アル=アドハーの歴史的背景には、信仰の父として有名な「預言者イブラヒム」の物語が関係しており、イブラヒムが苦悩に苛まれながらも神の啓示に従い、息子イスマーイールを犠牲にしようとしたことが由来となっています。

イスラム教の聖典コーランの「イブラハムという羊飼いがアッラーの命じる通りに息子を生贄として捧げようとしたところ、アッラーはその信仰の深さを知り、息子の代わりに羊を差し出させた」という話に基づきます。

犠牲祭はイブラヒムの忠誠心を称えるほか、動物を生贄として捧げ、神に感謝の気持ちを伝えるための祭典です。

 

お金に余裕のある人が、羊やヤギ、牛、ラクダ等の動物を買い、その肉を3つに分け、1つは自分や家族に、1つは親戚に、あと1つは恵まれない人達に配ります。

また、その肉を販売することは禁じられています。

 

私は渋谷区にあるトルコ風モスク「東京ジャーミイ」を訪れ、祝宴の礼拝をしました。

 

東京ジャーミイに着くと、第一礼拝の途中だったので、次の第二礼拝を待つことになり、とんでもなく長い列に並びました。

午前9時に第一礼拝が終わり、第二礼拝に向けて、並んでいた人たちが急いでモスクに入りました。

第二礼拝でこんなに多くの人がいるとは、思いもつきませんでした。第二礼拝が終わった後、また次に第三礼拝が行われると聞き、びっくりしている暇もなく、即モスクを出て家に帰りました。どれだけのムスリムが東京にいるんだと私が思いました。

 

上の画像を見ると、普通の礼拝のようで、特に印象はないかもしれませんが、日本社会の慣習に従い、平穏に礼拝・祝宴が行われました。

 

一方、インドネシアでの祝宴はムスリムが広場で礼拝を行ったようですね。

こちらはデポック市西ジャワ州の「Lapangan Sepak Bola Komplek Timah」で行われた様子です。広場でお祈りするのは宗教的に任意でありますが、多くのムスリムが集まることができ、費用がかからないという理由で昔からの慣習になっています。

 

国によってお祝いのやり方が異なりますが、世界中のすべてのイスラム教のムスリムに、生きるという意味を思い起こさせる祝宴です。

 

さて、次はインドネシアの犠牲祭の様子をもう少し見てみましょう。

インドネシアでは、捧げられる動物は牛が多く、羊またヤギは牛の4割です。理由は多くの人々に分配することができるからで、裕福な人からのものや地域の人々による共同出資のものなどがあります。

 

開催地は各地域の自治会が決定し、地元住民に肉が分配されます。

大勢の人が集まっていますね。犠牲祭は一般公開なので、見たい人は自由に訪ねてもOKです。

もちろん、訪れる理由は肉をもらうためですが、この祝宴のおかげで美味しい物を味わえて、イスラム教ではなくても、祝宴の祝福を感じられるでしょう。

 

皆さんにも祝福がありますように祈っております。

では、また次回。Sampai Jumpa Lagi !