エムポックス対策入国要件

皆さん、こんにちは。Salam Sejahtera

 

こちらはイサムです。

 

今回はインドネシア共和国入国の最新情報をお届けします。

2024年8月14日、世界保健機関(WHO)から、Mpox(エムポックス)ウイルスの流行に関する緊急事態宣言が発表されました。これは国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)に該当されるものと見なされます。

Mpoxは、サル痘(monkeypox)ウイルスによって引き起こされる病気です。このウイルスは、主に近距離での接触を通じて感染し、時には感染した動物や人間が接触した物や環境内の場所を介しても感染が広がることがあります。

 

インドネシア国内でのMpoxウイルス感染拡大対策として、インドネシア政府は、国外からの渡航者に対して入国時の健康検査を強化しています。この厳格な検査は、インドネシアに入国する全ての国際渡航者、インドネシア国民及び外国人に対して行われます。

この検査は、SATUSEHATヘルスパス(SSHP)あるいは健康申告の電子メディアを通じて行われ、保健省のSSHPウェブサイトからオンラインで実施されます。SSHPの記入には、アプリのダウンロードは必要ありません。

(出典:在日インドネシア大使館

SSHPウェブページのQRコード

 

(動画出典:インドネシア保健省)

SSHP手続きの流れ

 

入国者は、添付されたSATUSEHATヘルスパス(SSHP)フォームに個人情報を入力した際に、QRコードが発行されます(QRを保存するか、当局がQRをスキャンするまでページを閉じないでください)。後に、このQRコードを健康管理カウンターの担当者に提示する必要があります。

インドネシア訪問される際は、到着ビザ(VoA)税関申告(ECD)及びSATUSEHATヘルスパス(SSHP)を忘れずに申請手続きをなさってください。

 

以上は今回のお届け情報となります。

では、また次回 Sampai Jumpa