新しくインドネシアの研修生を迎えました!

皆様、こんにちは!

 

月日が経つのが早いと毎回書いている気がいたしますが、今年もあっという間に半分が終わろうとしております。。。。

さて、今回は重要なお知らせがございます。

この度、弊所におきまして、インドネシアから研修生のイサムさんをお迎えすることとなりました。

それではイサムさん、早速自己紹介をお願いいたします!

 

私はイサム・ファタ・リドと申します。

この度、西澤綜合法律事務所に1年間勤務することとなりましたので自己紹介させていただきます。

私は、2022年にインドネシアのパンチャシラ大学法学部を卒業しました。

大学では、商法と民事法を専攻し、会社法、知的財産法、労働法、破産及び民事再生法、消費者保護法などの法律を多岐にわたって学んで参りました。

また、2017年8月から2018年9月まで1年間日本語を学びました。日本語能力試験(JLPT)2級まで合格しており、現在は最高位である1級の取得を目標に更なる勉学に励んでおります。

本ブログでは、私がこれまで学んだインドネシアの法律や日本語を駆使して、これからインドネシアの法制度についていろいろ発信していきたいと思いますので、興味がある方は是非ご覧ください。

将来、インドネシアの弁護士として日本企業をサポートするために、まずは西澤綜合法律事務所で経験と知識を積み重ねたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

Perkenalkan saya Isamu Fattah Ridho. 

Pada kesempatan ini, saya akan berkerja di Kantor Hukum Nishizawa Sogo selama 1 tahun dan ingin memperkenalkan diri.

Saya merupakan lulusan Sarjana dari Universita Pancasila Fakultas Hukum di Indonesia pada tahun 2022. Di Universitas, saya mempelajari Hukum Perdata Ekonomi,  Hukum Perusahaan, Hak Kekayaan Intelektual, Kepailitan dan PKPU, Perlindungan Konsumen dan lainnya. 

Saya juga mempelajari Bahasa Jepang untuk kurun waktu 1 (satu) tahun sejak Agustus 2017 hingga September 2018. Saya sudah lulus Japanese Language Proficiency Test (JLPT) Level 2. Saat ini, saya sedang belajar lebih lanjut untuk memperoleh level tertinggi JLPT Level 1.

Di blog ini, saya ingin menggunakan pengetahuan Hukum Indonesia dan bahasa Jepang yang telah saya pelajari selama ini, dan menyapaikan informasi seputar Sistem Hukum Indonesia. Jika anda tertarik, silahkan berkunjung ke blog ini.

Saya berharap untuk membangun pengalaman dan pengetahun di Kantor Hukum Nishizawa Sogo sebagai Langkah awal dalam mendukung perusahan-perusahaan Jepang sebagai seorang pengacara di Indonesia di masa depan. Sekian singkat perkenalan, saya ucapkan terima kasih.

イサムさん、ありがとうございました!

弊所はこれからもインドネシア業務に注力して参りますが、その一環として、イサムさんには、インドネシアの様々な法律・司法のお話をこちらのブログで紹介してもらう予定でございますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

それではまた次回!

インドネシア大学 卒業式

selamat sore!
 
ご無沙汰しております。
 
バタバタと仕事していただけなのに、あっと言う間にもう11月ですね。。。
 
新型コロナウィルス感染症のためにやむなくインドネシアを出国した時から、はや1年半も経ってしまいました。
 
そんなインドネシアも、10月後半に入ってからは一日の新規感染者数が1000人を切るなど、日本と同様に状況は落ち着いてきているようです。もうそろそろインドネシアに隔離期間なしで行けるのでしょうかね。
 
今回は、私が留学していた際の友人たちが卒業式の様子を少しご紹介したいと思います。
 
 
 
インドネシアの大学も欧米と同じく9月スタートですので、卒業式もその頃にあります。
 
私がインドネシアに住んでいた時には、8月27日に行われていました。

「イベントは派手に」がモットーだと思われるインドネシアの方々。普段であれば、このような感じで、ピックアップトラックの上で音楽をガンガンに鳴らしながら凱旋するようです。彼らの在学時の勉強量は、私の大学時代とは比べ物にならないくらいでしたので、振る舞いとしてどうかとは思いますが、気持ちとしては頷けます。
残念ながら、今年の8月終わりはまだコロナの影響もあり、オンラインでの卒業式となりました。

ただ、一部は大学で静かに記念写真を撮りにいったようです。女性陣は気合が入ってますね。

年齢も違う中で、今年卒業した子たちには本当にお世話になりました。
Selamat untuk semuanya atas kelulusannya!

インドネシア入国時のコロナ対応

Selamat malam!


今回は、インドネシアに入国する際の、新型コロナウイルスの対応につきまして、在インドネシア大使館H Pの一般的な情報をベースに、私の友人の体験談も踏まえてご紹介したいと思います。

なお、以下の内容は、あくまでも現時点における対応でございますので、今後の動向につきましては必ずご自身で都度、日本在インドネシア大使館のH P等をご確認ください。

 

①日本出国前

まず、インドネシアの入国前に日本でPCR検査を受けることが必要です。

アメリカから最近帰国した友人も受けたと言っていましたし、最近のコロナ禍ではスタンダードな対応かと思います。

フライトの72時間以内に検査を受ける必要があり、英語での陰性証明書を取得する必要があります。

私がコロナ以前にビザを取得した際も、英語の健康診断書が要求されましたが、この英語での証明書というのが意外とネックですよね。

インドネシアの検疫では、「健康証明書」が求められ、決まった書式はないようですが、P C Rが陰性というだけでなく、航空機搭乗に適しており、発熱、咳、のどの痛み、くしゃみ、呼吸困難などの呼吸器感染症の症状がないことも記載してもらう必要があるようです。

こうした柔軟な記載は、クリニックによっては対応していない場合もあるので、海外渡航用の英文陰性証明書の発行ができるかどうか、記載内容を設定できるかどうかを確認した上で検査を受けられることをお勧めします。

 

②インドネシア入国時

ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港では、到着後にも、

・体温測定

・出発時刻前72時間のPCR陰性証明書&健康証明書の提示

・e-HAC(電子健康状態申告書)への入力・内容確認

・健康チェック

があるようです。

 

その上で、さらに、空港から政府指定のホテルへ移動します。

ホテルは随時更新されるリストの中から一応選択できるようですが、現在の外国人向けホテルリストは4つ星〜5つ星のホテルでした。自腹での滞在になる一方で、5日間はその中でずっと過ごす羽目になるので、ここでの選択はかなり重要かもしれません。

 

③ホテル以降

ホテルに到着後、追加でPCR検査が行われ、5日間の自主隔離生活に入ります。

 

インドネシアでは、日常の食事でも日本よりもGojekやGrabのデリバリーサービスが普及していましたが、隔離期間中のホテルでは利用できないようです。このため、3食を完全にホテルに依存することになります。万一滞在したホテルのご飯が美味しくなかったらと思うと、ゾッとします。

 

特に、ホテル隔離中の体温測定等はないようで、5日間のホテル自主隔離の後、再びPCR検査を受けて陰性であれば、入国後14日が経過するまで自宅隔離へと移行します。

なお、インドネシアで受けるいずれのPCR検査費用も自己負担で、さらに陽性だった場合も自費での病院治療となるようです。

いかがでしたでしょうか。

日本もそうですが、インドネシアもコロナ対策は日々変わってしまう可能性がありますので十分な注意が必要です。

そもそも、インドネシアでは、現在、外国人の入国が一時停止とされており、新規ビザの発給も行われておりません。この措置は、現時点では2月8日迄とされていますが、再度の延長もありえるかと思います。

 

それではまた次回!

VISA(ビザ)取得手続

今日はインドネシア大学留学にあたってのビザ取得手続について書いていこうと思います。

取得の流れは大まかに次の2つに分けられます。

1 telex VISA (VTTともいいます。)申請手続

2 VISA申請手続

 

まず、上記のうち1の方から説明していきます。

私は今回初めてビザの申請を行うので知らなかったのですが、一時滞在ビザの申請には大学や会社からの受入通知等だけではダメで、まずビザ発給許可証(telex VISA)を、大学側の手続により日本にあるインドネシア大使館に送ってもらう必要があります。

しかし、この前座とも言うべき手続がかなりの曲者でした。。。

まず、大学側から「telex VISAの手続には4~6週間かかるので急いで手続をしてほしい」と言われて申請フォームが送られてきたのが入国予定日の約2ヶ月前。

それだけなら急いでフォームを書いて送ればいいのですが、併せて「 telex visa fee としてRp 200.000を急いで送ってほしい」と言われました。

20万というと、日本の通貨感覚からいえば高額に思えるのですが、ルピアの2019年7月現在のレートからざっくりいうと、1000で割って8をかけたくらいが円での換算相場です。

つまり、20万ルピアは、円換算では1600円なのです。。。彼らは1600円を送金するのに、日本の銀行でいくらかかるか知っているのでしょうか。。。私はBNIというインドネシアの銀行の東京支店から振込みましたが、窓口の方から何度も「本当に送るのか。送料の方が高くなるぞ。」と言われました。

最終的に、telex visa feeの支払いから約1ヶ月が経った頃にようやくtelex VISAがpdfで送られてきました。

 

この時点で既に出国予定日まで残り3週間というところでしたので、急いで本丸の2.ビザ取得申請を行います。

必要書類は在日本インドネシア共和国大使館(KBRI)のHP(https://kbritokyo.jp/visa/#link09)に詳しく載っていましたので、ここでの説明は割愛しますが、新たに作成が必要な履歴書や申請書、英文推薦状等のフォーマット・見本もHPに記載があるのでそれらを参考にしつつ準備をします。

大学がきちんと必要書類をまとめて送ってくれていたこともあり、特に書類不備を指摘されることもなく、申請から3日後にビザの準備がされていました(担当の方には、「曜日はいつでもいいけど、受領手続開始時刻の14時に来た方がいい」といわれました。理由は後で述べます。)。

思いのほかあっけなかったビザ申請手続でしたが、ネックといえば、

①インドネシア大使館(東京)が目黒駅と五反田駅のちょうど間くらいにあり、絶妙に行きにくい場所にあること

②受付時間が、申請は午前中の2時間、ビザ受領は午後の2時間しか認められていないこと、

③そして、前に一人しかいないからすぐ回ってくるかと思いきや、実は旅行代理店の方で、手元にパスポートを10冊以上持っていたこと(これが14時に来た方がいい理由でした。もっとも、14時前に行っても、既に閉ざされたドアの前に行列ができていましたが。)

くらいでしょうか。

ただ、私は幸いにも東京在住でしたのでそれほどネックには感じませんでしたが、この手続を行えるのは東京か大阪だけですので、申請時と受領時の2回は必ず行かなければならないことを考えると、遠方の方々は代理店に頼らざるをえないのかもしれません。

手続を自分でやってみるまでは大使館でのVISA手続に時間がかかるものとばかり思ってましたが、むしろtelex VISAに時間がかかるので、銀行の送金手数料に躊躇うことなく早めに申請手続は行われることをお勧めします。

 

※おまけ

申請書の修正は、がっつり修正テープで行ってました(し、そのように行うよう貼り紙にも書いてました)。この辺りのラフさもインドネシアならではというところでしょうか。

 

※上記内容は2019年7月26日時点の情報でございます。

その後に変更される場合もございますので、手続時には必ずご自身でご確認ください。

留学に伴う日本での手続

今回は、留学に伴う海外転出手続について少し書いていこうと思います。

 

留学に関する大学手続と並行して、海外に居住するにあたって日本でも様々に手続を行う必要があります。

単に手続を行えばいいという話であれば、愚直に進めていけばいいのである意味楽なのですが、都度、自分で判断しなければならない事項が出てきて、かつ、それらの事項が相互に関連していたり、してそうでしていなかったりするので、その見極めに労力を割く必要があります。

特に個人で行く場合は、会社で海外赴任に行かれる場合と異なり、全て手続きを自分で行わなければならないため、考えるだけで行くのを取りやめてしまいたくなるほどです。。。

検討すべき問題は大まかに4つくらいだと思っています。

1 住民票問題

まず、そもそも留学に行くとして、住民票をそのままにするか、海外転出にしてしまうかという問題があります。

インターネット等で調べた限りですが、基本的には、1年以上の海外滞在が予定される場合は、住民票は海外転出の手続をとるみたいです。

海外転出の手続をとる一番のメリットは、住民税の節約です。毎年1月1日の住所地にて課税されますので、1月1日に海外に居住しているのであれば、その年の住民税は支払う必要がなくなるようです。

(「みたい」や「ようです」等と都度書いてあるのは、まだ実際に結果をみていないためです。悪しからずご容赦ください。)

他方、海外転出にしてしまうと、基本的には健康保険・年金の資格を喪失することとなります。

但し、年金については任意加入が可能ですので、ここも各自の判断に委ねられます。

 

2 保険問題

健康保険がなくなってしまうと、海外や一時帰国時の病院での治療費などが全て自己負担となってしまうため、任意保険に加入する必要があります。

(健康保険に加入している場合は、海外で治療を受けた場合であっても、後日精算かつ煩雑な手続はあるようですが、一部払い戻しを受けることができます。)

企業にお勤めの方の場合、会社で保険に入られると思いますので問題ないと思いますが、個人で行く場合はどのような保険に加入するかも選択しなければなりません。

私が留学する予定のインドネシア大学でも保険の加入が義務付けられておりましたので、私も保険に加入しました。

一般的には長期にも適用される海外旅行保険に加入される方が多いのではないかと思いますが、私の場合は、海外の病院でも適用される外資系の保険に加入しました。

ただ、先日、当該保険会社に問い合わせてみたら、外資系であるにもかかわらず、英文での付保証明書の類が一切存在しないことが判明しました。。。

受け入れ先が英文の証明書なしで認めてくれるかは分からないので、私も場合によっては別途保険に加入するかもしれません。

3 確定申告

こちらも企業にお勤めの方には基本的に問題にならないかと思いますが、多くの弁護士は確定申告を行う必要があります。

私は年の途中で海外に行きますのでこの場合どうすればいいか税務署に問い合わせたところ、①準確定申告を海外転出のタイミングで行うか、②納税管理人を選任したうえで、通常の確定申告期間に、同管理人に確定申告をしてもらうかの2択というお話でした。

納税管理人はだれでもいいということでしたし、留学前の忙しい中、わざわざ確定申告はしない気がしています。

4 ビザ申請手続

この点はまた後日詳細をお書きしようと思っております。

というのも、実はまだ、ビザ申請に必要なVTTとよばれる発給許可証が大学側から届いていないのです。。。

既に手続開始から1ヶ月以上経過しておりますが、4~6週間かかるといわれていたので、辛抱強く待つことにします。

 

以上、大まかな手続についてお話しましたが、実際は各自の状況によって更に細かな手続が色々発生します。私の場合の「色々」のメインは、弁護士としての手続ですね。

昔は違ったようですが、弁護士は一旦登録を抹消しても、帰国後に再び同じ弁護士登録番号で業務を再開できます。

登録抹消期間については弁護士会費がかからないのでそれはいいのですが、再登録時に再び入会金をまともにとられるようで、今から戦々恐々としております。。。

もちろん、弁護士会の健全な活動に使用されると信じて喜んでお支払いするつもりではありますが、再登録時にそんなに金とるんだったら、登録抹消を認める意味はなくないか?と思わなくもないこともない今日この頃です。

それでは、次回はVISAの手続についてお話したいと思います。

 

※おまけ

インドネシアに約2年駐在していた友人に、「向こうで配るお菓子が何がいい?」と聞いたら、意外にも「東京ばな奈」ということでした。

個人的にはどうせ「KitKat」の抹茶味だろうと思っていたのですが、既に向こうに工場があるそうで、あまり有難みがないようです。

真偽のほどは定かではありませんが、ここは先達に従い、東南アジアにバナナを持って乗り込みたいと思います。

 

※上記内容は2019年7月時点の情報でございます。

その後に変更される場合もございますので、手続時には必ずご自身でご確認ください。

 

インドネシア大学 出願方法

本日は、インドネシア大学への出願方法について記憶をたどりにご紹介したいと思います。

インドネシア大学は、通称UI(Universitas Indonesia)と呼ばれ、ジャカルタの郊外のDepokというところにあります。

今回、私が参加するStudy Abroad Programは、法学部で英語により行われる授業に参加するというものです。当該プログラムは、半年コースまたは1年コースが選択できますが、私は1年コース(2019/8~2020/6予定)を選択しました。

 

当該プログラムを8月からスタートしたい場合、今回は4月15日が申込期限でした。

相談も含めて、出願手続は全てメール(inbound <inbound@ui.ac.id>)で行うことができましたので、わざわざジャカルタに行かなくていいという点では楽でしたが、返信がなかなかなくて不安になることも多いです。(最初に入学に必要な資料を教えてくれるよう頼んだメールは何度催促して、ようやく回答をもらえました。その後は、2,3日後には回答をくれるようになります。)

申込みに必要な主だった書類等は次の通りです。提出書類は全てpdfで提出しております。なお、学生の方は、このほかにもご自身が所属する日本の大学にもいくつか書類を作成してもらうことになるようです。

①Application Form

UI側所定の申込書があります。

履歴書に添付する証明写真なのですが、インドネシアでは通常、背景が赤色なので、私も赤色で撮影しました。

赤色で撮影できる場所は限られておりますので、証明写真を撮影するところに事前に相談する必要があります。

②Recommendation for Admission

推薦状が2通(2名分)必要です。UI所定の書式もあるのですが、別に各所作成の書式でも構わないとのことでした。

UI側からもらった資料には、封緘したものを送るように書いてあったのですが、別途質問したところ、pdfで構わないということでした。

③ Certification of Financial Guarantee

保証人に署名をしてもらう必要がございます。

④Certificate of Health

健康診断書を提出する必要があります。

UI所定の簡単なフォームがあるので、それを用いて病院で記入するのですが、これに意外と時間がかかり、私の場合は、予約から診断書をもらうのに1ヶ月くらいかかりました。

⑤Housing Form

留学時の住居を大学経由で探す場合、どのような部屋を希望するか、書面で提出します。

ただし、実際の細かなやりとりは、UIの別担当部署と個別にメールでやりとりをすることになります。

⑥Law and Employment Declaration 

UI所定の誓約書です。

⑦大学(院)卒業証明書

大学(とロースクール)で、英語の証明書を発給してもらいます。

私が卒業した直後の頃は、大学に直接行くか、郵送で2週間程度かけて発行してもらっていたのですが、時代は進み、私の出身大学では、なんとパソコンの手続きとコンビニで発行できるようになってました。。。

⑧大学(院)成績証明書

大学(とロースクール)で、英語の成績証明書を発給してもらいます。

上記⑦と同じ手続きで取得できました。

⑨CV

書式はないので、英文履歴書を自分で作成し、添付します。

⑩パスポートコピー

カラーで送付します。

⑪英文残高証明書

こちらも思いのほか時間がかかりました。

大きな支店に行ったのですが、本部で発行するので、結局2週間くらいかかったと思います。

別に残高いくら以上という指定はありませんでしたが、直近で一番残高があったタイミングで行きました(笑)

⑫Purpose of Study

留学目的を500語程度で記載します。

⑬TOEFL成績証明書

TOEFLのiBTかITP PBTのいずれかで、TOEICは不可です。

必要スコアが記載されていなかったので、確認してみたところ、PBTは550点、iBTは80点が必要ということでした。

 

以上が出願に必要な主な書類です。

出願後、2ヶ月はなんの連絡もなかったので不安がだんだん募っていたのですが、あとで送付されてきた受入通知によると、5月下旬が作成日となっていました。

どうやら、今回は、出願後にレバラン休暇(イスラム教で断食を行うラマダン明けの行事です。)があったため、その影響で回答が遅れていたようです。

宗教や仕事の速さの間隔も含め、私の留学課題と感じました。

 

※上記内容は2019年4月時点で出願した際の情報でございます。

その後に変更される場合もございますので、出願時にはご自身でご確認ください。

 

インドネシア留学ブログを始めました。

初めまして、弁護士の神尾陽一と申します。

今年8月からインドネシアのジャカルタ大学(通称UI)のStudy Abroad Programに参加することとなりました。

インドネシアの留学・法律に関する情報は勿論のこと、インドネシアの情勢や流行、自然や文化等も併せてお届けしていきたいと思います。

気軽な気持ちでお読みいただければ幸いです。