2024年大統領選挙

皆さん、こんにちは Salam Sejahtera!

 

こちらはイサムです。

インドネシア情勢のブリーフニュースをご提供致します。

今年は、2024年大統領・副大統領候補の選挙があり、候補者は3名で固定のミッション・ビジョンを持たれ、かなり熱い選挙戦だと私が思います。もしや、インドネシア歴一の熱い選挙戦かもしれません。

 

インドネシアは民主主義のイデオロギーを持つ国で、全国民(未成年者、を除き)各々が公選において投票権を行使することが出来ます。各大統領・副大統領候補は今後の任期中に達成したいビジョン・ミッションを有しており、国民の投票権を頂くための要望に向けたアイディアです。勿論、大統領・副大統領に任命された暁には、約束されたビジョン・ミッションを具現化または実行しなければなりません。

下記は2024~2029年総選挙の大統領・副大統領候補です:

 


候補1番号

大統領候補

アニス・ラシード・バスウェダン

副大統領候補

アブドゥル・ムハイミン・イスカンダル 


候補のビジョン

繁栄・公平なインドネシアを全国民に

(Indonesia Adil Makmur Untuk Semua)



候補2番号

大統領候補

プラボウォ・スビアント

副大統領候補

ギブラン・ラカブミン・ラカ


候補のビジョン

インドネシアと共に改進し、2045年黄金のインドネシアヘ

(Bersama Indonesia Maju Menuju Indonesia Emas 2045)



候補3番号

大統領候補

ガンジャル・プラノウォ

副大統領候補

モハンマド・マフッド・MD


候補のビジョン

迅速に行動し、優れたインドネシアへ

(Gerak Cepat Menuju Indonesia Unggul)


(上記の画像出典:インドネシア共和国選挙管理委員会

 

昨年の12月12日に始まった2024年の大統領選挙の討論会が開催されています。討論会は生放送で公開され、各候補者が自らのアイディア・理想を提示し、選挙管理委員会が用意したテーマに基づくアイディアで議論を競い合います。これにより、最近は大話題になり、社会の中で熱い会話・弁論で盛り上げています。インドネシア国内に限りなく、海外滞在中のインドネシア国民でも話題になっていますね。

今回の討論会は5回に開催されます。2月4日に開催される5回目の討論会に迎えており、テーマは情報技術・公共サービス改善・デマ・不寛容・教育・健康(コロナ禍後の社会)・雇用になります。

日本にいるインドネシア国民の方々は、特に東京に滞在中の方々は、インドネシア代表の投票所「東京インドネシア共和国学校」に実施する予定で、2月11日に行われます。現地より3日間早く、2月14日にインドネシア全国に行われます。

 

以上は2024年インドネシア大統領選挙についての情報です。私は投票日に投票所に行って参りますので、少しの手続きや現場の雰囲気を次回にご提供致します。

 

では、また次回 Sampai Jumpa!